作日、車を運転しながらMISIAさんのラジオ番組を聴いていました。(MISIAさんの大ファンです😊)
その中で紹介されていたのが「スペシャルオリンピックス」でした。
私は長年、障害者福祉の現場に携わっています。
兵庫県赤穂市で就労継続支援B型フロンティア、就労選択支援フロンティア、放課後等デイサービスきっともっとみらいの運営に関わり、多くの障害のある方やご家族と出会ってきました。
しかし正直に言います。私はスペシャルオリンピックスについて、全く知りませんでした。💦
番組を聴きながら内容を調べていくうちに、
「こんなに素晴らしい活動を、なぜ今まで知らなかったのだろう」自分の愚かさに腹立たしささえ感じました。
スペシャルオリンピックスは、知的障害の人たちに年間を通じてスポーツトレーニングや競技会の機会を提供する国際的なスポーツ組織です。
1968年にアメリカで始まり、現在では世界170以上の国と地域で活動が行われているそうです。
オリンピックやパラリンピックと同じように、4年ごとに夏季世界大会と冬季世界大会が開催されています。
しかし、スペシャルオリンピックスの本当の価値は世界大会だけではありません。
日常の練習にあります。
陸上競技、サッカー、バスケットボール、水泳、ボウリング、卓球、フライングディスクなど、さまざまな競技を通じて、一人ひとりが自分の可能性に挑戦します。
昨日できなかったことが今日できるようになる。
初めてゴールできた。
仲間とハイタッチできた。
応援される喜びを知った。
誰かを応援する楽しさを知った。
それこそがスペシャルオリンピックスの大切な価値なのだと思います。
私は、毎日、就労継続支援B型フロンティアでしっかりと訓練に励んでいる皆さんと色々なお話をしてています。
少しずつできることが増えたときの笑顔。
工賃をもらった日の誇らしい表情。
仕事を任されたときの自信。
その姿は本当に尊いものです。輝いています。✨✨✨
そんな利用者さんたちの姿と、スペシャルオリンピックスの理念が重なって見えました。
障害があるからできない。そうではありません。
適切な支援と応援があれば、人は必ず成長できます。
そのことをスペシャルオリンピックスの選手たちは、私たちに教えてくれています。
調べてみると、兵庫県でもスペシャルオリンピックスの活動が行われており、多くのアスリートやボランティアの皆さんが活躍されています。
本当に素晴らしいことです。👍✨
もし機会があれば、兵庫県赤穂市の特定非営利活動法人フロンティアとしても応援したい。
そんな思いが強くなりました。
就労継続支援B型フロンティアが目指しているのは、「働く喜び」を感じられる場所です。
就労選択支援フロンティアが目指しているのは、「自分らしい人生」を選べる支援です。
放課後等デイサービスきっともっとみらいが目指しているのは、「未来への可能性」を育てることです。
その理念は、スペシャルオリンピックスの理念とどこか通じているように思います。
知らないことは罪ではありません。
しかし、知った後に行動しないことはもったいない。
今回、MISIAさんの番組をきっかけにスペシャルオリンピックスを知ることができました。
心から感謝しています。MISIAさんありがとう💐 MISIAさんの優しい心がこうした活動を応援されていると知り、改めてファンになりました。
これからも、こうした活動を続けて頂きたく、また、色々な場で広めて下さい。
私のような人がもっともっとたくさん増える事、イコール障がい者の皆さんの自立に結び付くものと思います。
もっと多くの人に知ってほしい。
もっと多くの企業に応援してほしい。
もっと多くの地域に広がってほしい。
知的障害のある人たちが、胸を張って挑戦できる社会へ。
誰もが輝ける社会へ。
私たちフロンティアも、その一歩を歩み続けたいと思います。
スペシャルオリンピックス誕生の背景
私がさらに感銘を受けたのは、スペシャルオリンピックスが生まれた背景でした。
この活動を始めたのは、ジョン・F・ケネディ元大統領の妹であるユニス・ケネディ・シュライバーさんです。
当時、知的障害のある人たちは社会から理解されず、多くの場面で活躍の機会を与えられていませんでした。
しかしユニスさんは違いました。
「できないことを見るのではなく、できることに目を向けよう」そう考えたのです。
その思いの原点には、知的障害のあった姉ローズマリー・ケネディさんの存在がありました。
もし適切な理解と支援があれば、もっと違う人生があったのではないか。
その願いが、やがて世界中へ広がる大きな運動へと発展していきました。
1968年に始まったスペシャルオリンピックスは、今では世界170以上の国と地域に広がり、何百万人ものアスリートが参加する国際的な活動となっています。
私は、ここに障がい者福祉の原点を見るような気がします。
障がいがあるから無理。障がいがあるから難しい。そうではありません!
障がいがあっても挑戦できる。障がいがあっても働ける。障がいがあっても地域を支える存在になれる。
それこそが、本当の「共生社会」ではないでしょうか。
誰かに支えられるだけではなく、
誰かを支える人になる。
地域に参加する人になる。
働く喜びを感じる人になる。
そんな未来を実現したいと考えています。
それは、ユニス・ケネディ・シュライバーさんが願った社会とも重なるのではないでしょうか。
「知的障害がある人の可能性を信じること。」
それは特別なことではありません。
私たちが一人の人間として当たり前に向き合うことです。
MISIAさんのラジオが、その大切なことを思い出させてくれました。
もっと知ろう。
もっと応援しよう。
もっと一緒に歩こう。
兵庫県赤穂市から、その輪を広げていきたいと思います。
この度、知らなかったことを反省すると同時に、知ることの大切さを改めて感じた日曜の午後でした。

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