未来への誓い~10年という節目に、私たちが決して忘れてはならないこと~📌
今年で、相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」で、多くの尊い命が奪われた事件から10年という節目を迎えました。
亡くなられた皆様に心から哀悼の意を表するとともに、ご遺族、ご友人、関係者の皆様に深くお見舞い申し上げます。
この事件は、一人の人間による凶悪犯罪であることは言うまでもありません。しかし、それだけで終わらせてしまってよいのでしょうか。
私たちは福祉に携わる者として、もう一歩踏み込んで考える責任があります。
「障害のある人は社会の役に立たない。」「生きる価値が低い。」
犯人は、そのようなゆがんだ思想を抱いていました。
もちろん、こんな考えは決して許されるものではありません。
しかし、私たちは同時に、自分たちの社会の中にも、知らず知らずのうちに「できないこと」に目を向け、「できること」を見ようとしない風潮が残っていないか、問い直さなければなりません。
障害があるからではなく、一人の人として尊重される社会。
それこそが福祉の原点です。
兵庫県赤穂市の特定非営利活動法人フロンティアは、その原点を何よりも大切にしています。
就労継続支援B型フロンティアでは、「働く喜び」を感じられる環境づくりに一生懸命取り組んでいます。
誰かと挨拶を交わすこと。時間どおりに通うこと。
商品が売れ、「ありがとう」と言っていただけること。
その一つひとつが、その人の人生に誇りを育てています。
また、就労選択支援フロンティアでは、「どんな働き方が自分に合っているのか」を一緒に考え、一人ひとりが自分らしい未来を選択できるよう支援しています。
子どもたちが安心して成長できる場所として、放課後等デイサービスきっともっとみらいでは、自己肯定感を育み、将来への希望を持てる支援を行っています。
福祉は、「守る」だけではありません。
未来を育てる仕事です。
事件から10年。社会は少しずつ変わりました。
しかし、偏見や差別は、形を変えて今もどこかに存在しています。
だからこそ、私たちは毎日の支援を通じて、「障害があっても地域で暮らし、働き、笑顔で人生を送ることは当たり前」という社会を実現し続けなければなりません。
就労継続支援B型フロンティアで働く利用者さんの笑顔。
就労選択支援フロンティアで未来を考える相談の時間。
放課後等デイサービスきっともっとみらいで子どもたちが夢中になって遊び、学ぶ姿。
それらはすべて、「命には等しく価値がある」という何よりの証です。
兵庫県赤穂市の特定非営利活動法人フロンティアは、これからも地域の皆様とともに、一人ひとりの可能性を信じ続けます。
事件を忘れないこと。それは悲しみを繰り返さないためだけではありません。
誰もが「生まれてきてよかった」と思える社会をつくるためです。
10年という節目だからこそ、私たちは改めて誓います。
障害のある人もない人も、お互いを認め合い、支え合い、笑顔で暮らせる社会へ。
兵庫県赤穂市の特定非営利活動法人フロンティアは、その未来を信じ、今日も歩み続けます。

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