春の光が赤穂市の街並みを優しく包み込む3月23日。特定非営利活動法人フロンティアでは、組織の命運を分けると言っても過言ではない、極めて重要な一日を迎えました。それは、万が一の事態に際して利用者様の安全と事業を止まらないための「BCP(事業継続計画)感染症合同机上訓練」の実施です。
今回の訓練は、法人が運営する「就労継続支援B型フロンティア」、「就労選択支援フロンティア」、そして「放課後等デイサービスきっともっとみらい」の3事業所が合同で取り組む、かつてない規模のシミュレーションとなりました。
折しも、翌日の24日は学校の終業式。年度の締めくくりということもあり、「放課後等デイサービスきっともっとみらい」の現場は、児童たちの受け入れ準備や書類の整理など、少々ドタバタとした活気に満ちていました。しかし、この「あえて忙しい時にやる」ことにこそ、真の訓練の意味があります。災害や感染症の脅威は、私たちの準備が整うのを待ってはくれないからです。
そんな緊張感漂う現場に、この日、一筋の温かな光が差し込みました。育児休業を経て、一人の女性職員が「放課後等デイサービスきっともっとみらい」へと復帰したのです。✨✨✨新しい家族を迎え、再びこの場所へ戻ってきてくれた彼女を、メンバー全員が「おかえりなさい」の拍手で迎えました。久しぶりに全員が顔を揃えた「チーム・フロンティア」の絆は、訓練をより強固なものへと押し上げる力となりました。
訓練が始まると、空気は一変しました。未知のウイルスが蔓延し、職員の欠勤が相次ぐという過酷なシナリオが提示されます。「就労継続支援B型フロンティア」では、看板商品である『赤穂の手作りラスク』の製造ラインを維持できるか、あるいは勇気を持って一時停止すべきか。また、新たなサービスとして注目される「就労選択支援フロンティア」においては、利用者の将来に向けたアセスメントをどう継続するか。赤穂市の保健所や行政との連携フローを一つずつ確認しながら、現場責任者たちは決断を繰り返していきます。
続く「対策本部委員会」では、訓練で見えた「光と影」が率直に語られました。成果として、12月の研修以来積み重ねてきた知識が初動対応に活かされた一方、シビアな問題点も浮き彫りになりました。「物品の備蓄場所が一部の職員にしか共有されていない」「『就労継続支援B型フロンティア』の納期調整における連絡先リストの更新が急務」といった、現場の痛みを知る者だけが発信できるリアルな課題です。
しかし、この「問題点」は大歓迎です。課題が見つかるということは、それだけ「本気で向き合った」という証左に他ならないからです。見つかった弱点を一つずつ潰し、マニュアルを更新していく。その泥臭い作業の積み重ねこそが、赤穂市で最も信頼される福祉拠点としての誇りです。
「就労選択支援フロンティア」の挑戦、そして「就労継続支援B型フロンティア」が育む丁寧な手仕事。「放課後等デイサービスきっともっとみらい」の療育への情熱。私たちはこれからも、ドタバタとした日常の笑い声を絶やさないために、見えないリスクに立ち向かい続けます。仲間が揃い、新たな決意を胸にしたフロンティアは、今日、また一歩、進化を遂げました。😊👍✨
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