高市総理が、素晴らしい外交デビューを飾り、久しぶりに誇らしい日本の総理の姿に明るい希望を感じるのは私だけでしょうか。😊
また、トランプ大統領とも電話会談の内容が素晴らしかったとの事。株価も爆上げで、安倍さんの残してくれた素晴らしい遺産に改めて感謝です。
先日、お寺の子ども学校のお手伝いをする機会があり、その折の法話で「無財の七施(むざいのしちせ)」という言葉を初めて耳にしました。😅💦
人として六十数年生かせていただいておりますが、初めて聞く言葉に、私は深く感銘を受けました。
これは、お釈迦様が『雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)』で説かれた、「お金や物といった財産がなくても、
誰にでもできる七つの布施(施し)」という意味です。
私たちは、日々の暮らしの中でつい「物」や「成果」に価値を求めがちですが、この教えは、心のあり方こそが最も尊い施しであると教えてくれます。
私たち就労継続支援B型フロンティアは、ハンディを持つ人の就労を支援する施設です。
利用者さんが自身の明るく希望ある将来へ向け、それぞれの目標に向かって一歩踏み出す大切な就労訓練の場です。
そして、職員も共に「働く」ことを通じて関わり合っています。
だからこそ、この「無財の七施」の教えは、利用者さんにも、職員にも、是非心に刻んで欲しい言葉だと強く感じ、ブログで取り上げることにしました。
財産はいりません。必要なのは、相手を思う「心」だけです。七つの施しのうち、特に日々の支援現場で大切にしたいのは以下の五つです。
- 和顔施(わげんせ):にこやかな顔で接すること。
- 眼施(げんせ):優しい眼差しで相手を見ること。
- 言辞施(ごんじせ):愛情のこもった優しい言葉を使うこと。
- 身施(しんせ):自分の身体を使って奉仕すること。(作業での協力など)
- 心施(しんせ):心から思いやり、共に喜び、共に苦労を分かち合うこと。
早速、今日の朝礼で、私たちが常に話している**「笑顔で挨拶」と「ありがとう」と、
それに加えて、何よりも「相手に対する思いやりの心」を持つことの大切さを強調しました。
目に見えるものではなく、心から生まれる温かさこそが、利用者さんの自立と成長を支え、職員の仕事の喜びを深めます。
皆でこの七施の心を大切にし、安心と活気あふれるフロンティアを築いていきましょう!

