2025年も前半が終わり、後半に突入しました。
今年は、「猛暑」と言う予測が相当に早くからされていましたが、
それが、6月から始まるなんて誰も予想すらしていませんでした。
ここ、就労継続支援B型フロンティアで就労訓練を受けている利用者さんも、
通所時から汗まみれで、一服したのちに就労訓練に励むのですが、
作業に集中できない利用者さんも時折いますが、
この暑さ故、仕方ないものかとも考えています。
就労訓練を行う上で、しっかりと「目標」を持って行うのが大切な事と考え、毎月の目標を設定しています。
今月、7月の目標を「みんなで予防する熱中症」としました。
兎角、体調の変化は、自身では分かりにくい場合もあります。
熱中症はその典型で、毎年、無くなられる方も1,000人にも及ぶのは、
自分自身では「まだ、大丈夫」と言う意識が働いているからだと想像します。
そこで、一緒に就労訓練を受けている人が、
自分の健康管理だけでなく、周囲の人の体調にも気を配りながら作業することは、
自身では判別しにくい体調変化を、早く察知することが出来大事に至らない事に結びつくものだと
「7月の目標」としました。
みんなが、お互いの体調を気遣い、当然に、自分の体調もしっかり管理できる。
これは、一般就労では、ごく当たり前の風景です。
目の前の「作業」だけではなく、
こうした、一般就労では当たり前と思われる事柄も、
朝礼等で周知するようにしています。
ホワイトボードには、4S「整理」「整頓」「清掃」「清潔」を常に掲示し、
また、「挨拶」「返事」や「感謝の心」を持つ事もポスターを貼付しています。
暑い夏、みんなで乗り切ります。
Fight!